iPhone SE 第3世代を一足先にレビューさせていただいています!
iPhone 13と同じ、最新のA15 Bionicチップが入っているSEは、今回もコスパが最強モデルなので、楽しみに待っていた方も多いのではないでしょうか。
開封
デザインは全く同じだけど、素材がちょっと変わってます(背面、前面のガラスが13と同じかなりタフなものです)
3色展開:(PRODUCT) RED, ミッドナイト, スターライト
TouchID付きのホームボタン(今となっては貴重!)
アルミニウム仕様
IP67 等級の耐水・防塵性能なので、多少何かこぼしてしまったり、水にしばらく浸かっちゃっても大丈夫なほど
4.7in LCD display True Tone, haptic,などあり
お値段の話
64GB 57,800円
128GB 63,800円
256GB 76,800円
2年前のモデルから各モデルで1万円ほど値上がりしてるんですが、インフレとか、半導体不足とか、色々考えると仕方ないのかなと思ったりもします。
バッテリー
バッテリーは、第2世代から比べて、動画を再生しっぱなしにしたとき、大体2時間くらい電池持ちが長くなっています。
本体の形は変わっていないけど、中のバッテリーも少しだけ大きくなっています。
更に、A15 bionicチップと、iOS15の組み合わせで電池効率がよくなったこともあり、電池もちを伸ばすことができています。
カメラ
背面は、12MPの広角カメラが1つで、第2世代から変わっていません。
カメラのハードウェア自体は変わっていないけど、ここでもA15 Bionicのおかげで改善点が色々あります。
コンピュテーショナルフォトグラフィーと呼ばれる、写真を撮影するときに、そのときの環境に応じて勝手にいい感じに調整してくれるというものが、第3世代では使えるようになります。
コンピュテーショナルフォトグラフィーの機能の例として、
ひとつはSmart HDR4は、逆光での撮影時や、多様な肌の色が綺麗に映るように勝手に調整してくれます。
もうひとつのフォトグラフスタイルは、ただのフィルターとは違って、肌の色に影響せず他の部分の色味を調整できます。
動画も、撮れる解像度などは変わらず4K60fpsまで撮影できますが、こちらでもA15 Bionicチップの恩恵でチップの処理能力が上がり、明るさが足りないところでの撮影時に、ノイズが低減されたり、Dynamicレンジが広くなります。
🔺iPhoneカメラの設定の解説や、撮影のコツなどを紹介している動画シリーズは、こちらからチェックしてみてください。🔻
前面カメラも変更なく、7MPのFaceTime HDカメラですが、背面カメラでも対応したHDR4やフォトグラフスタイルは、前面カメラでも有効です。
カメラ性能は、正直驚くほどのものではないけど、この価格帯と考えると下手なコンデジ買うよりも、きれいな写真や、自然な手ブレ補正の4K動画が手軽に撮れるので、そう言った意味でもカメラだけで元取れると言っても過言ではないと思います。
まとめ
iPhone SE 第3世代は、値上がりしてしまったので、コスパを考える上で少しシビアになってしまうのかなと思ったのですが、
値上がりしたあとの価格帯でも、やっぱりこの値段でこのクオリティというのは、コスパ最強の称号を与えざるを得ないと思います。
別の視点で考えると。。。
iPhone 13 以上のモデルにあって、SEにないものとしては、
カメラのナイトモード
複数のカメラ
MagSafe(でもQi充電はできる)
FaceID
iPhone 13 だと、値段がSEに比べて1.5倍、13 Proだと2倍以上からのスタートになってしまいます。その辺の機能の必要度と、どれくらいの金額なら払ってでもほしいなというところが、人それぞれ違うので、そのあたりを考慮すると選択する上で助けになるかなと思います。
SEにあるものとしては、今まで話してきた改善点以外に
5Gにも対応しているので、これから何年も使える安心感があると思います。
iOSの使いやすさ、Appleエコシステムへの入門
ということがあります。
古いモデルからのアップデートや、はじめてのiPhoneとしておすすめです。
また次の動画でお会いしましょう~!ばいばい。
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