こんにちはYukaです!
今年のAppleのWWDCに参加するために、カリフォルニアに来ております!現地から2019年以来のリアルイベントなので、会場のワクワク感がすごかったです。
現地で見ると、どこで開発者の皆さんがテンションが上がるのか、とかがよくわかったり、WWDCのKeynoteは、他のApple Eventよりもちょっとおふざけ要素があるので、楽しかったです。
WWDCは、毎年おこなわれている開発者向けのカンファレンスなので、ソフトウェアのアップデートがメインですが、今回はハードウェアもありましたね!
発表内容は本当に盛りだくさんで、Keynoteも2時間近くあったのですが、この動画では主なアップデートと、日本で使える機能をメインに紹介したいと思います。
今回はWWDCのお土産企画をご用意しておりますので、応募方法などはこの動画の最後に紹介します!
iOS 16
今年の秋からアップデート可能になる、iOS 16のアップデートです。
新しいロックスクリーン
Apple Watchのウォッチフェイスのカスタマイズ方法と似ている感じで、時計の色やフォントを変えたり、ポートレートモードの裏に入り込ませたりできます。
ウィジェットもロックスクリーンに置くことができるようになります。
通知
通知もデザインアップデートがあり、下からどんどん入ってくるようになります。
ProMaxみたいに大きめのデバイスだと、親指がちょっと遠いので、下に通知が溜まるのは使いやすくなりそうだなと思いました。
テキスト認識表示
テキスト認識表示でできることが広がり、通貨を変換したりテキストを翻訳したりできるようになります。
テキスト認識表示が動画でも使えるようになり、動画を停止したときに画面に表示されているテキストを、選択してコピーしたりすることができるようになります。
画像を調べる
画像内の対象物を長押しして背景から抜き出し、そのままメッセージなどでステッカーのように切り抜いた写真を使えるようになります。
また、「画像を調べる」が鳥、昆虫、彫像を認識するように拡張されました。
カメラ性能向上
Keynoteの中では省略されていましたが、カメラの機能も向上があり、iPhone 13, 13 Proで使えるシネマティックモードが、より髪の毛やメガネの切り抜きなどの精度がアップします。
ポートレートモードで、手前ボケを作れるようにもなります。
iPad OS16
ステージマネージャと外部ディスプレイのフルサポートによるマルチタスキング体験
ステージマネージャは、アプリケーションとウインドウを自動的に整理し、タスク間の切り替えをすばやく簡単にできるようにする機能で、Macのアップデートにも同じ機能が搭載されます。
初めて、iPadで重なり合う異なるサイズのウインドウを単一のビューで作成したり、横からウインドウをドラッグ&ドロップしたり、Dockからアプリケーションを開いてアプリケーションのグループを作成できるようになります。
最大6Kの外部ディスプレイにつなげることができて、iPad上に最大4つのアプリケーション、外部ディスプレイに4つのアプリケーションを表示しながら作業することが可能になります。
iPadでより複雑な作業が簡単にできるようになりそうなので、これはかなり楽しみです!
共同作業App
無限キャンバスで、共同で作業できるホワイトボードのようなアプリです。Miroとか、FigJamみたいなアプリのApple純正版が出ます。
リファレンスモードや拡大表示をはじめとするプロ向け機能
リファレンスモードでは、Liquid Retina XDRディスプレイを搭載した12.9インチiPad Proで、レビューや承認、カラーグレーディング、合成といった正確な色味と一貫した画質がきわめて重要なワークフローで色の条件に合わせることができます。
SideCarでMacとつなげて、iPad Pro 12.9で動画をプレビューすることができます。
これは、特に今みたいに出張中でXDR Displayなどの大きいディスプレイがないときに、ものすごく重宝しそうです。
watchOS 9
新しいウォッチフェイスデザイン
4つ「ルナー」、「プレイタイム」、「メトロポリタン」、「アストロノミー」
「ポートレート」の文字盤では、猫、犬、風景などのより多くの写真で深度エフェクトが使えます
集中モード
iPhoneの集中モードに合わせて、Apple Watchに自動的に表示される文字盤を選択できる。
ワークアウト
ランニングのための新しい機能:「歩幅の長さ」「接地時間」「上下動」などの新しい「ランニングフォーム指標」が追加されます。
「心拍数範囲」は、ワークアウトの強度のモニタリングができるようになるので、効率よく運動できるようになりそうです。
トライアスロンやスイミングのトラッキングの機能も強化されます。
睡眠
すでにある睡眠記録の機能に、睡眠ステージのトラッキングが追加されます。
レム睡眠、コア睡眠、深い睡眠の状態にあることを検知できるようになります。
ヘルスケア
ヘルスケアアプリケーションに「服薬」が加わり、ユーザーは服薬リストを便利に作成および管理したり、スケジュールとリマインダーを作成したり、薬、ビタミン、サプリメントの服用を記録できるようになります。米国では、ユーザーはiPhoneのカメラをラベルに向けるだけで、薬を追加したり、服用している薬の説明書を読んだり、服用している薬の間で重大な相互作用が起こる可能性がある場合に通知を受け取ったりすることができます
M2
Appleシリコンの次世代モデル、M2が出ました!
M1よりもCPUパフォーマンスに対して電力効率が18%アップしていて、GPUは35%、Neural Engineは40%効率化しています。
M2は、最大10コアのGPUを載せられて、同じ電力レベルでM1より最大25パーセント高いグラフィック性能と、最大の電力レベルで最大35パーセント高いパフォーマンスを達成できます。
MacBook Air / MacBook Pro 13
そして、新しいM2を搭載したMacBookの新モデルとしてMacBook Airと、MacBook Pro 13インチが来月発売されます。
MacBook Airは、4色展開で、シルバー、スペースグレイ、ミッドナイト、スターライトです。
ベゼルが薄くなったので、Liquid Retinaディスプレイが13インチから13.6インチに広がっています。 MagSafe充電もあって、本体と同色のケーブルがついてきます。
MagSafeのほうで充電できるので、USB-Cポートを2つ使えて、3.5mmヘッドホンジャックもあります。
薄さは11.3ミリ、重さは1.24キロで、片手で軽々持てる重さでした。
MacBook Airで初めて急速充電もできるようになったので、別売りの67Wの電源アダプターを使用すると、30分で50%までの充電ができます。
MacBook Airについては、またのちほど別の動画でも詳しく紹介したいと思います。
macOS Ventura
次のmacOSの名前は、macOS Venturaです!
ステージマネージャ
iPadOSでも同じように使える、開いているアプリケーションとウインドウを自動的に整理して、見やすくしてくれる機能です。
連係カメラ
iPhoneをワイヤレスでMacとつないで、ウェブカメラとして使えるようになります。
センターフレーム、ポートレートモード、背景を暗くして顔を明るく写してくれる、新しいスタジオ照明も使うことができます。
iPhoneの超広角カメラを利用して、ユーザーの顔とデスクを上から見たところを同時に表示するデスクビューもあり、1つのカメラで真俯瞰まで映すことができちゃいます。
これがかなり不思議なんですが、実際に試してみるのが楽しみです!
まとめ
WWDC基調講演、今年もすごい内容量でした!
個人的にはiPadとMacがかなり近づいてきていて、ステージマネージャや、リファレンスモードで、同じように使えたり、一緒に使うことによってより便利になったりするのが楽しみです。
すべてのアップデートは、今年の秋に来ます。
また明日以降、個別のアップデートやM2について、別の動画を作っていく予定です。
ここもっと詳しく知りたい!などということがありましたら、コメントいただけると助かります!
🎁プレゼント企画
WWDCのお土産プレゼント企画として、4名様にお土産をお送りします!
どれが届くかはお楽しみに、ですが、WWDC期間中にしか購入できないApple Parkデザインのトートバッグ2種類と、Swiftトートとピンバッジのセット、SwiftキャップとApple水筒のセットをお送りします。
4つのうち、ひとつはYuka's Studioからの応募で、3つを一般の応募の中から抽選でお選びします。
YouTubeだと当選DM送れないので、インスタグラムで応募と当選発表させていただきます。
詳しくはインスタグラムの投稿をチェックして、ぜひ応募してみてください。
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